*楽譜の読み方 [#xeac1bc2]
とりあえずこれだけ読めたら後は見たまま写せ!
#contents
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**転調・ト音・ヘ音 [#q3a4cea8]
&ref(Onpu002.png,nolink);
上の段がト音記号。高いパートに書かれている事が多い。
下の段がヘ音記号。低いパートに書かれていることが多い。
「パート初期設定」で選んで、曲の途中で変わる場合は「ツール」の「ト音/へ音」で変更できる。
そしてト音記号ヘ音記号の横に付いている#や♭は転調記号。
&color(Blue){音符の横に付いてるのとは違うので注意};
最初から決まったの高さの音は半音上げたり下げたりすると言う意味の記号。手持ちの楽譜と同じになるように「ツール」の「転調」で数を合わせて書き始めよう。
**臨時記号 [#geb15290]
音符の直前についている#や♭は臨時記号と呼ばれる。#は半音上げる、♭は半音下げる、である。音程をアップダウンしていると、半音ごとに音の高さが変わっていき、勝手にこの記号がつく。また、調号や臨時記号で半音上下した音をもとの音にもどす記号はナチュラルと呼ばれる。
次の譜例①はF#である。また、臨時記号はその小節内ずっと有効なので、②もF#である。小節が変わったときには臨時記号は付け直す必要があり、③のように書く。これを同じ小節内でもとのFに戻したいときはナチュラルをつけて④のように書かれる。
&ref(Image1.jpg,nolink);
調号(転調記号)がト音記号やヘ音記号の直後につけられている場合は、オクターブ違いも含めてすべてのその音に#または♭が付いたものとして読む。次の譜例では、すべてのFに#をつけて読むため、⑤はF#である。また、⑥のように、楽譜のEの音に#がついていることがあるが、バンブラでは、このような音はどうやっても表示されない。E#はFナチュラル(⑧)と同じ音なので、注意しよう。同様に、B#はC、F♭はE、C♭はBと同じ音になる。
また、小節が変わると、臨時記号でつけた#や♭は効力を失うが、間違えないために、ナチュラルをわざわざつけることが多い(⑦)。
&ref(Image2.jpg,nolink);
**音符の見方 [#q3a4cea8]
&ref(Onpu001_fix.png,nolink);
バンブラDXで使用できる音符は基本的にこの上の画像に載っている音符。
羽根の付いた♪←の3枚羽根版である32分音符は音が短すぎてバンブラでは使えません。
符点はその音符を1.5倍伸ばす という意味。二つ付けば1.75倍。
例)付点四分音符の長さ=♩+♪の長さ
**タイ [#q3a4cea8]
タイとは楽譜に用いられる演奏記号のひとつで、継時的に連続する2つの同じ高さの音符を孤線によって結ぶことによって、ひとつの音符のようにつなげて演奏することを表す。
&color(Blue){つまり音符が二つあってもその二つを足した長さだけずっと音を鳴らす記号。};
&color(Red){バンブラの作曲では勝手にコレが付いて見た目が手持ちの楽譜と変わることがあるので注意!};
特に、小節や、小節の中の薄い縦線をまたぐ音の時は勝手に付く。
冷静に長さを計算すれば同じ音同じ長さだ。あわてるな。
「なめらかに演奏する」という意味のスラーも形状が同じであるが、
バンブラDXでは使用できないため関係ない。
スラーは異なる高さの音を結ぶので
同じ高さで隣あった音符を繋いでいるのがタイ。
それ以外はスラーなので作曲では無視。
次の譜例で、赤はタイ、緑はスラーである。
&ref(tai&sura.png,nolink);
**コードの構成音 [#k7094905]
***コードの構成音の一覧表 [#m99ee160]
バンブラDXで使われているコードの構成音一覧です。C以外は、ずらして読んでください。添付ファイルには、b系での表記および他のキーの場合のずらし方が書いてあります。また、構成音からの逆引きは逆引き用ファイルをご覧ください。なお、本来のCdimはC,D#,F#の3音構成ですが、バンブラでは、これにA音をプラスしたCdim7を、慣用表記でCdimとしているようです。
,,C,C#,D,D#,E,F,F#,G,G#,A,A#,B
,C,◎,,,,○,,,○,,,,
,Cm,◎,,,○,,,,○,,,,
,C7,◎,,,,○,,,○,,,○,
,CM7,◎,,,,○,,,○,,,,○
,Cm7,◎,,,○,,,,○,,,○,
,Cdim,◎,,,○,,,○,,,○,,
,Cm7b5,◎,,,○,,,○,,,,○,
,Caug,◎,,,,○,,,,○,,,
,Csus4,◎,,,,,○,,○,,,,
,C7sus4,◎,,,,,○,,○,,,○,
,C6,◎,,,,○,,,○,,○,,
,Cadd9,◎,,○,,○,,,○,,,,
&ref(Code.pdf);
***逆引き用(#系) [#g6af1079]
一覧表形式のもの
&ref(Code_s.pdf);
エクセルシートでコード名を逆引きできるもの。
&ref(逆引きコード表2.xls);
(初版はバグがあったので修正しました)
左のカラムに構成音のところを1で入力すると、コード名が出ます。また、その構成音にあと1音足したときのコードの候補が右のカラムに列挙されます。たとえば、C,E,Gを1にすると、コード名Cとなり、右カラムのA#のところにはC7が表示されます。
//&ref(gyaku1.jpg,,70%,nolink);
&photo(gyaku1.png,gyaku1_thumb.png,使用例(クリックすると原寸大で表示されます。));
***逆引き用(b系) [#td904113]
一覧表形式のもの
&ref(Code_b.pdf);
***参考になるサイト [#y3fb5981]
調べたいピアノコードを並べて表示できる。
http://www.shoshinsha.com/piano/pianoClip.html
コードの構成音の表示や逆引きなど。
http://shigeta.net/ontei/index.htm
コードの構成音やギターの押さえ方がよくわかる。
http://www.koyo.net/240chord/
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*コメント(ご自由にどうぞ) [#obae82d7]
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